部分月食
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
あんがお留守番をしてくれるというので、7時過ぎから観戦してきました。日中降っていた雨も上がり、風もなく絶好のコンディション。良いタイムがたくさん出たようです。
先ずは、男子10000mB。注目したのは元「山の神」今井君。
レースはマカウ君のPMで進行。序盤は駒大の学生と日清の治朗丸君が先頭で淡々と進むがペースが安定せず隊列が千切れたりくっついたり。
5000を14分20ぐらいで通過すると、ペースアップ。隊列がばらけ始めました。中盤待機していた今井君は前に上がります。
学生達は遅れて、先に上がっていた日清の安西君、治朗丸君との三つ巴の争いに。ラスト一周で安西君を振り切り、 先頭でゴール。28.37.89(PB)
次は男女10000。名城大、四国電力、ダイハツの各コーチがそれぞれのペースでひっぱる、合同T.T.の様相。
注目したのは、宮内宏子さん。さきの横浜国際女子でマラソンデビュー。8位となり新人賞を獲得しました。
宮内さんは32分を目指す、ダイハツのグループでレースを進めました。
中盤からはダイハツの中里さんとのマッチレース。中里さんは去年の世界ハーフ選手権にも出場した伸び盛りの選手です。(場内アナウンスで気がついた)(^^;;
ラスト3周でスパート。中里さん(とダイハツのコーチ)を置き去りにしてトップでゴール。惜しくも32分は切れませんでしたが32.09.01は2ndB。中里さんもPB更新しました。
最後は10000mA。
注目したのは藤原正和君。母校の後輩で、箱根では絶対的エースとして君臨。卒業前のびわ湖マラソンでは2.08.12で日本人トップの3位。現在も破られていない、学生マラソン最高記録と日本人初マラソン最高記録を樹立しました。その活躍で世界陸上パリ大会の代表に選ばれましたが、故障のため辞退。それ以来メディアでは彼の名前を見ることがなくなりました。
ところが今年の2月、東京マラソンで下馬評の高かった佐藤敦之、藤原新らを抑えて優勝。復活を果たしたように見えます。
レースは、ジョン・ツォー君がPM。コニカミノルタの宇賀地が張り付き、岩井君、深津君、河添君の旭化成勢が続きました。藤原君は集団のやや後方。
5000を過ぎて、ペースが上がり一気にばらけると、宇賀地君がとどまり、後方では上がってきたトヨタ自動車九州の三津谷君と岩井君、深津君が二番手グループを形成、前を追いました。藤原君は後方グループ先頭を牽いていましたが、そのグループも次第にばらけ単独走に。
宇賀地君はそのまま、外国人選手と最終ラップへ、最後はわずかに離され28.01.54でゴール。惜しくも27分台は逃しましたが、PB更新。
追走グループは、三津谷、岩井、深津の順で28分20秒台。
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント