肉体マネジメント
長女の手術、無事終了したようです。その後の経過を今朝メールで問い合わせたら、爆睡してて、返事をするのも忘れてくれました。(^^;;
で、彼女にお見舞いで送ったのが標記の本です。(実は私が読みたかったので・・)
本は、北京オリンピック4継で、銅メダルを獲得したときのバトンが、陸連のアスレチックアワードの際、朝原らのもとに届けられるところから始まります。第1章は北京オリンピック。まるで「夏から夏へ」の続編を読んでいるようでした。(あー、すっきりした。)
その後は朝原の競技人生を振り返るのですが、非常に読みやすい文章で書かれています。それもそのはず(以下は憶測で、もしかしたら事実とは違うかもしれませんが)、この本は朝原の話を陸上ライター寺田辰朗氏が聞き取り、まとめたものだからです。寺田氏は、そのコールドスプレーのような強烈なギャグと、豊富なデーターを鋭い分析力で自在に料理する腕で陸上界で知らぬものはない人気ライターです。
その証拠に、たとえば、97年のアテネ世界陸上で日本チームが出した38秒31(アジア記録)が、(記録の出づらい)1レーンの世界最高だなどと彼以外の誰が気づくでしょう。
値段が手ごろなこともあって、陸上ファンにはお勧めの一冊です。
☆☆☆☆★(星四つ)
今日はゴンとjog4k。
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