北海道マラソンの罠
写真は、35kを過ぎたあたり。応援に来た、Tさんから頂きました。トレードマークの「帽子に梅干」も、鮮明に写っています。(^^)
さて、昨日の記事で、北海道マラソンで「気持ちよく走りすぎた」のが、旭川で苦しんだ遠因と分析しましたが、その検証ということで、FRUNに書いた当時の「完走記」を振り返ってみます。
【視界良好】と、題した完走記は、「10月の旭川マラソンにむけて、42k走として参加している北海道マラソンです。今年は、4分50-55秒(5k24分10-35秒)のペースに設定しました。」と、書き出しています。
スタート直後の記述では、「私も5-6Kが4分30秒まで上がりました。このまま走っては練習になりません。ごぼうに抜かれるのを我慢して、ペースを守ります。」と、冷静な判断をしています。
ところが、「28kの橋の上では、路上一面を埋め尽くすランナーの群れが一望できて、その壮観さに感動すると共に、「よしっ!全部食ってやる」と力が湧いてきました。」と、舞い上がっています。(^^;;
そして、「ひとり、ひとり、あるいはまとめてランナーを捕食。並びかけてくるランナーは振り落とします。34kでひとり足色の良いランナーに逃げられてしまいますが、記憶に残るのは彼だけです。
頭の中は、明日の北海道新聞の紙面、完走者名簿です。前走者を捕らえるたびに、点滅している私の名前がランクアップ。現在、赤丸急上昇中!!(笑)
中島公園に入って、42kの標識。残り200mのスプリント、最後に4人まとめてクリア!」・・・・、これでは、救いようがありません。
クールに走るって、直前の記事を書いておきながら、完全に舞い上がっていました。
北海道マラソンで、「練習」なんて、無理ですね。来年は、本番レースの位置づけで臨もうと思います。
今日はゴンスケと散歩、4k。
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コメント
そうですね。ジタバタせずに北海道マラソンを本番にすればいいんだ。暑さも克服して・・・。気合は一年に一つがせいぜいですね。特にこの年になると・・・。
NAOJIさんの別海にかける気合はものすごいものでした。レースの朝会った時も気合充分だったし。それに引き換え、なんかたら~っとしてたのは私です。
北海道マラソンで、一年分の走りをすればいいんだ。
その後のレースは余力で、ボチボチと。。。
投稿: こうめ | 2005年10月11日 (火) 17時38分
ふれっぷさん こんにちは
あれだけ人がいれば、自然と力が
出ちゃいますよね。
橋の上では、人ではなく向かえから
収容バスが来てました(笑)
100%の力でやっとこなんで
来年も、大本命の本番レースです。
自分でレースを組立られるのは
いつの日か。
投稿: gen | 2005年10月11日 (火) 18時36分
こうめさん。
ベストもセカンドベストも北海道マラソンでしたね。やっちゃいましょう。サブ3.5。
genさん。
今年のgenさんの走りは、見事でしたよ。後は、タイムを縮めるだけですね。
投稿: ふれっぷ | 2005年10月12日 (水) 15時03分
え~、そんなに気合入っているように見えました?確かに緊張してご飯が喉を通らなかったしスタート前までは大問題で困りましたけど。逆に北海道マラソンはやっぱり全力では走れないと思い昨年同様余裕のある状態でゴールしたいという気持ちでした。が、結果は余裕はありませんでした。もっと速くなって42キロJOGという位置づけで完走出来るようになったら良いな。
私の師匠はやっぱり1ヶ月の間隔でより良い記録出すのは難しいと言います。実際には両方とも良い人もいますけどね。来年は皆さん目標に向かって頑張って下さい。私は来年も多分別海でサブ3.5の予定なので...今から言い訳(笑)
投稿: NAOJI | 2005年10月12日 (水) 16時41分